2023年05月26日

ナム戦装備解説①:序章

ベトナム戦争中のアメリカ兵の装備、所謂ナム戦装備を解説します。

80年代後半、映画プラトーンを皮切りにベトナム戦争を題材にした映画やドラマが多く作られた時期がありました。
当時は実物装備が二束三文で出回っていた事もあり、当時の多くのサバゲーマーがナム戦装備を導入したと言われています。

時は流れて、ベトナム戦争映画も今やほとんど作られなくなっていますが、先述の映画やドラマに名作が多い事もあって根強い人気を誇っています。

今からナム戦装備を始めたい!という方がもしいたら、参考になれば幸いです。
(私なぞよりも詳しいサイトは幾らでもありますが、どれもいつ無くなるかわからないので・・・)

・ベトナム戦争は長い
南北ベトナムの戦いに米軍が介入し始めたのが1955年です。
介入と言っても当初は軍事顧問を送り込み現地軍を指導する形でしたが、これが徐々に増大し、1965年には陸上戦闘部隊を直接送り込みました。
その後撤退したのが1973年ですので、米軍にとってのベトナム戦争は18年もの間継続していたという事になります。
1965年から数えても8年。
8年も経つと実戦経験を経て兵士の装備もかなり変化してきますので、まずは自分の好みの年代を決めましょう。

ちなみに冒頭で述べたような映画で描かれるのは1965年以降がほとんどです、戦う兵隊が主人公なので自ずとそうなりますね。
例えば「プラトーン」では冒頭のテロップや、主人公が独白でテト攻勢に触れている点などで1967年後半~1968年であることが分かります。
所属師団も冒頭のテロップを読めば分かります。親切だ!
ナム戦装備解説①:序章

どう説明を始めようか非常に悩みましたが
取り敢えず衣服の話からしようと思います。




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Posted by すけべプラモ at 18:00│Comments(0)装備解説(ナム戦米軍)
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