2024年04月16日

ARROW DYNAMIC M1918BARのバレル補強

ARROW DYNAMIC M1918BARのバレル補強
昨年の「青空の場合作戦」(キーゼル氏主催)でBARを振り回してきましたが、バレルのグラつきが気になったので久々にバラしてみました。

ARROW DYNAMIC M1918BARのバレル補強
BARの断面図です。
アウターバレルとアッパーレシーバーの間をチャンバーブロックが中継するようになっていますが、
この構造上の問題は2点あります。

1点目はチャンバーブロックとレシーバーの噛み合わせが良くなくガタつく点。
まあこれはチャンバーブロックにアルミテープとかを貼ってガタ取りすれば問題ありません。

2点目はアウターバレルを支えるボルトがM3とあまりに貧弱な点です。
これが致命的で、アウターバレルだけでも1kg近くある上にバイポッドを付けると更に重くなるので
ボルトが荷重に負けてしまい、締め直しているうちにネジがあっという間に馬鹿になってしまいます。
キャリングハンドルを持って振り回すと更にダメージが加速します。

ARROW DYNAMIC M1918BARのバレル補強
対策として穴を拡張しネジを切り直して、M4皿ネジをぶち込みました。
幸い、穴の間隔は割と広くなっているので5本とも問題なく拡張できます。
レシーバー側2本がちょっと干渉しますが、気になる方はネジの皿部分を削って小さくしてあげるとよいでしょう。

ネジを太くしたことで今まで以上の締付けトルクにも耐えることができるようになるので、剛性感が改善します。
ゲームで激しく振り回すので、緩まないようにネジロック剤も忘れずに付けてあげましょう。

ただ、外観上の都合とはいえ、ボルトで固定しているのがバレル下側だけなのがちょっと気になります。
チャンバーブロックが結構大きいので、下側だけでなく上側・左右にも開孔してイモネジで締め込んでも良いかもしれません。
またグラつきが再発したらやってみるか。

ARROW DYNAMIC M1918BARのバレル補強
ついでに雑な黒塗装だったレシーバーやバレルも、インディのパーカーシールで塗りなおし。
ストックは樹脂製に戻して黒く塗って、ベークライト仕様っぽくしてみました。
見違えたね!!

この後レシーバーピンを紛失して上下泣き別れになってしまったので(バカ)、ピン自作して早く直したいです。





Posted by すけべプラモ at 21:39│Comments(0)
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