2022年03月07日

米軍のWL迷彩帽


LESMOTでウッドランドの帽子が要る!
ということで買いました。
(ファティーグキャップ?パトロールキャップ?何て呼ぶのかな?)

間違えて2つ買ってしまい、しまったー!と思いましたが
届いてみると仕様が全然違う!
これは面白いと思い、明らかに違うやつをさらにもう1個買ってみました。

とかやっていたら計3個(+1個)になってしまいました。アホですね。



(恐らく)年代順に左から並べたところ。
それでは一つずつ見ていきましょう。




一番左のもの。生地はノンリップ。なんか分厚いです。


"Cap, Combat, Woodland Camouflage Pattern"
タグが白い布なので一番年代が古そうです。70年代末とか?
と思って調べたら1979年でした。ドンピシャ!


耳当てを展開できます。内側はウールで暖かいです。
内張は同じウッドランド生地。
冬に被るのによさそうですね。


驚いたのですが、これバイザーに芯材が入ってません!
フニャフニャに曲がります(笑)




2つ目。生地はノンリップですが、質感がサラッとしてBDUに近くなってます。
糸もほつれてるしこれが一番くたびれてるな。


"Cap, Camouflage Pattern, Woodland Camouflage Printed"
なんか回りくどい名称になってますね。1982年。
今度はちゃんとバイザーに芯が入ってます。
メーカーは我らがPROPPER社です。


1つ目と同様に耳当てを展開できます。内側はウールですが1つ目より毛が短く、ウールというよりフリースっぽい感じですね。
内張はOD色の生地になってます。省力化?




3つ目。タグが付きっぱなしだったのでデッドストックかな?
側面に通気口がついてるし、生地はリップストップなので他の2つと明らかに違いますね。
正面に来てた縫い目が無くなっています。


タグの材質がしっかりしてるので、ああ~90年代以降だなあ~と分かります。(BDUで言うと3rdに相当)
1994年。
頭頂部の内張がなくなりました!そのためかタグの位置も頭頂部→後頭部に変わっています。
耳当てもありません。




おまけ
ロスコのレプリカです。
こいつを最初に買いましたが、納得いかず実物を3つも買い足す羽目になりました。
写真だといい感じですが、生地はペラペラのなんかテカリのあるウッドランド擬きで、実物BDUと併せると違和感バリバリです。ウッドランドもなんか色が暗いし。
単体で普段使いには良いと思います。

以上!

実物ウッドランド被服は少しずつ値上がりしてきてますが、まだまだ安く買うことができますので
沢山買って比べたり改造したりするのも楽しいです。

今回は芯なしバイザーのやつが気に入りました(笑)
来年の冬にでも被って町を歩いてみたいですね。  

Posted by すけべプラモ at 22:54Comments(0)軍装品レビュー(アメリカ軍)